仕事もプライベートも充実する理由が、このまちにある
~PFU社員が語る!石川県かほく市の魅力~

2021.5.13

暮らしや育児をサポートする制度が充実していて、東洋経済新報社から発表される住みよさランキング(注1)でも毎年上位にランクインする石川県かほく市。
石川県のほぼ中央、金沢市から車で20分の位置にあるかほく市にPFUの石川本社があります。

今回は、市内に住むPFU社員の大多さんが、名物や名所など住んで感じたかほく市の魅力をたっぷりとご紹介します。

注1「住みよさランキング2020」全国総合トップ50(https://toyokeizai.net/articles/-/356816)より(リンク先:東洋経済オンライン)

\リポートするのは、大多です!/

こんにちは!兵庫県明石市出身、かほく市在住歴12年の大多です。

PFUにはPFUブルーキャッツ(注2)のスタッフとして入社しました。現在は、インダストリー・コンピューティング製品を開発している部署で、秘書業務・事業部のサポート業務・職場活性化活動を行っています。

小さな子どもが2人いるため短時間勤務制度(注3)を活用中です。ワークライフバランスの実現で、充実した日々を過ごしています。

注2PFUブルーキャッツオフィシャルサイト(https://www.pfu.fujitsu.com/bluecats/)

注3:短時間勤務制度への取り組みは、PFUジャーナル「その「短時間勤務制度」、ホントに使いやすい?」でご紹介しています。

住みやすいまち、かほく

かほく市は、自然・商業施設・アクセス性の三拍子が揃っていて、とても暮らしやすいまちだと感じています。まずは、そんなかほく市の様子をご紹介します。

穏やかで心地よく暮らせる場所

かほく市は、石川県のほぼ中央に位置し、西側は広大な日本海に面しています。東側には宝達山からつづく丘陵地など豊かな自然を有しながらも、大型ショッピングモールや全国チェーンの飲食店、石川名物のラーメン店など、生活に便利な施設が揃っています。フレックスタイム制を活用して普段より早めに退社し、近くのショッピングモールでリフレッシュすることもあります。

石川県は雪深いイメージがありましたが、市内に住んで12年、いわゆる“ドカ雪”を経験したのは数える程度です。雪かきなど大変な面もありますが、ついつい童心に戻ってしまいテンションが上がってしまいます。(笑)
冬場の運転への不安もありましたが、融雪装置がついている道路が多いので安心して走行できますよ。

2020年の冬は、娘とソリ遊びを楽しみました!

各地へのアクセスも良好

かほく市には、各方面への幹線道路があります。金沢市まで車なら約20分、和倉温泉のある七尾市へは約1時間、隣県の富山市へも約1時間でアクセスできます。
車だと色々な場所へと寄り道もでき、行動範囲が広がって楽しいです♪

かほく市から約20分でアクセスできる「千里浜なぎさドライブウェイ」。
日本で唯一、車で走れる砂浜です!

海水浴場も家から車で5分ほどのところにあるので、夏はよく子どもたちと海で遊んでいます。
スキー場も日帰りできる位置にあって、四季をとおして色々なレジャーやスポーツにチャレンジできますよ。

会社へは車で5分もあれば到着します。道路もそれほど混むことはなく、通勤ラッシュの時間帯でも焦らずに出社できます。

能登方面や金沢方面へは「のと里山海道」を利用するのがオススメです。日本海のすぐそばを通る道路で、海風を浴びながら爽快なドライブを堪能できますよ♪

「のと里山海道」。晴天の下でのドライブが最高です!

生活をサポートする充実の制度・施設

次は、暮らしの強い味方になってくれる制度や施設についてご紹介します。かほく市では“子育て世代に選ばれるまち”を目指し、様々な取り組みが行われています。

暮らし・子育てを支援する制度

就職を機に一人暮らしを始めると、家賃が気になりますよね。
石川県では6万円程度でも2LDK以上の賃貸に住めることが多いのですが(注4)、さらにかほく市では転入者向けの家賃補助制度があり、よりお得に生活できます!
マイホームの取得時には市から奨励金がもらえるなど、若者にうれしい住宅取得サポート(注5)が充実していますよ。

また、子育てが始まると増えてくるのが医療費です。
子どもが2人いる我が家では、小児科、皮膚科などお医者さんにかかることも多いのですが、かほく市では子どもの医療費が無料なのでとても助かっています。
病後児保育など、子育てをサポートしてくれる制度(注5)が充実していて、子どもが生まれてから特に「かほく市に住んでいてよかった~!」と思うことが多くなりました。

市の制度のほかにも、PFUでは時間単位で年次有給休暇を取得できるため、保育園の行事や急な発熱にも対応できて助かっています。市と会社、両方の多様な制度が支えとなり、仕事に育児に前向きな気持ちで励むことができます。

注4賃貸相場の実態について(https://www.mlit.go.jp/common/001011169.pdf)より

注5ほっくほくかほく(http://www.city.kahoku.ishikawa.jp/hokkuhoku/)より、2021年2月時点の制度をご紹介しています。

親子で笑顔になれる施設

市内には、親子で一緒に体を動かせる施設がたくさんあります。

総合型地域スポーツクラブ「ジョイ アクロス」(注6)では、スイミング、テニス、フットサル、トレーニングなど、様々なスポーツを家族や友人と楽しむことができます。大人向けのプログラムとしてヨガやエアロビクスなども用意されていて、体をスッキリとリフレッシュさせてくれますよ♪

七塚中央公園もオススメのスポットです。全長83メートルのローラー滑り台や大型遊具など、年齢制限なく遊べる遊具が設置されています。子どもと一緒に、ついつい時間を忘れて夢中になってしまいます。(笑)

大人も遊べる遊具がたくさんありますよ♪

注6ジョイ アクロス ホームページ(https://information.konamisportsclub.jp/trust/joyacross/)

普段の食事が贅沢に!?石川の豊かな恵み

かほく市に住んで幸せを感じる瞬間の1つが、食事の時間です。ついつい笑みがこぼれる北陸の味は、ぜひ一度、堪能していただきたいものばかりです。

石川といえば、やっぱり海の幸

石川県に住んでみてびっくりしたのが、スーパーに売られているカニです。
冬になるとスーパーのお魚コーナーに香箱ガニ(ズワイガニのメス)が山積みになるのですが、その光景を初めて目にしたときは心が躍りました。量もさることながら味もカニのうま味がギュッと凝縮されていて、口にするたび「石川県に住んでよかった!」と歓喜します。(笑)

山積みのカニは、北陸の冬の風物詩です!

ほかにも石川県では、寒ぶり、甘えび、バイ貝など産地直送の新鮮な海の幸を味わうことができます。
北陸でチェーン展開されている回転すし店でも、ネタの鮮度や大きさがこれまで味わったものと大きく違って衝撃でした。きっとあなたも、その美味しさに驚くこと間違いなしです!

こぼれ落ちる果汁まで惜しい「ルビーロマン」

魚介だけじゃなく、何を食べても美味しいのが石川のいいところです。特に驚いた味が、ぶどうの宝石「ルビーロマン」。

ルビーロマンは、鮮やかなルビ色・粒の大きさ・甘味が特徴的な石川県の特産品です。かほく市はぶどうの生産が盛んで、ルビーロマンの生産地の1つにもなっています。

何度かルビーロマンを口にする機会があったのですが、3センチ以上ある大きな粒を食べたとたん、口いっぱいに広がる果肉とさわやかな甘味に感動しました。果汁1滴すら逃したくないほど極上の味で、機会があればぜひ味わっていただきたい逸品です!

左から、ルビーロマン・巨峰・デラウェア。巨峰と比較してもかなりの大粒です!

ここがオススメ!かほくの名所

かほく市には、日常のストレスから解放されるのにピッタリな名所があります。

日本唯一の哲学の博物館「石川県西田幾多郎記念哲学館」

かほく市に生まれた日本を代表する哲学者、西田幾多郎。その遺徳を顕彰した施設が、石川県西田幾多郎記念哲学館です。

設計を手掛けたのは、安藤忠雄氏。“考えること”をテーマとした建物内は、シンプルで複雑。洗練された空間でありながらも、迷路のように入り組んだ構造が気づかぬうちに哲学の世界へと誘ってくれます。
哲学を知らない人でも、静寂で澄み切った空間に引き込まれてしまうことでしょう。

瞑想の空間「ホワイエ」。
天窓から降り注ぐ光が時間とともに変化し、様々な表情を見せてくれます。

館内にある展望ラウンジからは、かほく市内、日本海、宝達山、白山連峰をパノラマで展望できます。高台から眺める開放感のある景色は、心をスッキリとリフレッシュさせてくれます♪

PFU石川本社やProDeSセンターも見えます!

夜は幻想的なライトアップを楽しめますよ♪
(提供:かほく市)

水平線に沈む夕陽を独り占め「道の駅高松」

石川県に来て感動した景色が、日本海の水平線に沈む真っ赤な夕陽です。あたり一面をオレンジに染める見事な光に、一瞬にして心を奪われたことを覚えています。そんな絶景を堪能するのに絶好のスポットが、道の駅高松にあります。

ここが、道の駅高松!
美味しい食事が楽しめる、市民の憩いの場でもあります。

道の駅高松は、金沢と能登を結ぶ、のと里山海道の中間地点にある道の駅です。特産品の購入、地元の食材を使用したグルメ、ドッグラン、海水浴と、リフレッシュにうってつけの場所です。

中でもオススメは、下り線側にある里海館の足湯。日本海を眺めながら、ついついボーッと長湯してしまいます。
目前に広がる大海原、足先からじんわりと伝わる温もり、波の音、吹き抜ける海風。
夕陽の時間帯には、水平線に沈む陽の光がすべてを優しく包み込んでくれます。圧巻の景色を眺めながらの足湯は、日頃の疲れをじんわりと癒やしてくれますよ♪

海を眺めながらの足湯、なかなか贅沢じゃないですか?
(提供:かほく市)

ふるさとと同じくらい、大好きなかほく市

かほく市に住んで12年になりますが、時にはアクティブに、時にはのんびりと、家族とあたたかい時間を過ごせるかほく市が今もとっても気に入っています。

市内で過ごすもよし、金沢や能登へ足を運ぶもよし、一人ひとりに合わせた楽しみ方がこの土地ならきっと見つかるはずです。

近くまでお越しの際は、ぜひ一度、このまちの魅力に触れてみてください!

かほく市とその周辺MAP(注7
(提供:かほく市)

注7かほく市観光パンフレット(https://www.city.kahoku.lg.jp/004/401/d000815_d/fil/00017000002.pdf)より

※ご紹介した施設の運営状況については、各施設のホームページ等でご確認ください。

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